2014年6月6日
【物流セキュリティーの行方(20)】国際ロジスティクス・アドバイザー平田義章 相互承認の対象の拡大を
わが国の荷主をはじめフォワーダーを含めたサプライチェーンの関係者は、AEOの相互承認に大きな期待を寄せていた。相互承認が締結されれば税関手続きが相互に簡素化され、24時間ルールの適用も免除されると捉えていた。わが国もWCO(世界税関機構)の定めた基準に従ってAEO制度を制定し、米国やEUが導入した24時間ルールにも呼応し、本年3月から日本版24時間ルールを施行している。しかし、期待された相互承認...
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