物流システムのダイアログ　WMS、SaaSでコスト削減　海外でのサービス提供視野に

　物流システム開発・コンサルティングのダイアログ（岡澤一弘社長）は自社開発の倉庫管理システム（WMS）「W3」のバージョンアップを進めている。新バージョン「W3　SIRIUS」（以下シリウス）ではシステムを全面的にSaaS化。大幅なコスト削減を実現する考えだ。8月をめどにシリウスの提供を開始する。また、インターネット経由で利用できるメリットを生かし、海外でのサービス提供も視野に入れている。既に既存...