矢吹海運　インドネシアで現法始動　モンゴル向け輸送ルートも開拓

　老舗海貨の矢吹海運（東京都港区芝浦、矢吹欣一郎社長）は収益多角化策の一環として、海外事業展開を加速している。現地法人を置く中国では、華東、華南に続き、華北への進出も検討。昨年からは天津経由モンゴル向けの開拓も進め、サービスパーツなどの定期輸送を行っている。さらにこのほど、インドネシア・ジャカルタに現地法人を設立。今月から本格営業を開始し、大型貨物の輸入取り扱い、国内配送などを行っている。今後は同...