9月の日本発航空輸出混載　9％減の7万7000トン　北米反動減、アジア前年割れ

　航空貨物運送協会（JAFA）がまとめた9月の日本発航空輸出混載は、件数が前年同月比5.7％減の25万34件、重量が9.1％減の7万6905トンだった。重量は3カ月連続の前年割れ。7万トンを下回った8月実績（9.9％減、6万8381トン）からは改善したものの、1割弱の減少となった。前年は秋口から米国西岸港湾の混雑影響が出始めており、北米が反動減になっている。アジアも主要仕向地がほぼ前年割れとなり、...