日本通運　大日向副社長　海外移転取り込み強化　包括的業務獲得へ　重機建設部門を一層強化

　日本通運は16日、本社で会見し、大日向明副社長が担当するグローバル営業戦略本部の概況を説明した。大日向副社長は、企業や工場の海外移転が今後も増加していくとした上で、より包括的に顧客の物流業務を獲得するために移転時の輸送を取り込むことが重要だと話した。「重機建設事業部門は現在も健闘はしているが、もっと拡大して内外の機能を充実させる。工場移転の尖兵になるだけでなく、同部門が対応可能な全業務に対して、...