日通　インフラ改善進むも課題多く　ミャンマーシンポで講演

　日本通運はこのほど、立教大学池袋キャンパスで行われたシンポジウム「ミャンマー経済の新しい可能性」にて、講演を行った。航空事業支店国際貨物部開発第三課の千田洋輔主任が、「ミャンマー物流の現状と課題」と題し、同国の物流事情を説明した。同国ではティラワ特別経済区（SEZ）の開業などにより、本格的な国際輸送の需要が生じつつあるが、インフラの未整備を始めとするもろもろの課題があり、円滑なサプライチェーン構...