2016年2月26日
【物流セキュリティーの行方(62)】国際ロジスティクス・アドバイザー平田義章 手続き簡素化へのインフラ整備(9)
わが国の輸出入貨物のリードタイムの短縮とコスト削減に向け、これまで改革への方向を探ってきた。現在、税関手続きの面では輸出入申告の24時間化を含め、申告官署の自由化など新たな施策が進められている。しかし、現実的に、それらの簡素化手続きを効果的に実施するためには情報機能の拡充が必須である。
わが国では原則として、輸出入ともに貨物が保税地域に搬入されない限り申告は受理されない。したがって、輸出貨物...
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