ロジスティクス

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2016年6月24日

【物流セキュリティーの行方(70)】国際ロジスティクス・アドバイザー平田義章 SOLAS重量証明(4)―日本の対応

 わが国では在来船からコンテナ船の時代に入ってからも、船社の費用負担で検定機関による輸出貨物の検量・検才が行われていた。船社が発行するS/O(シッピングオーダー)に検定機関の確認印がなければ本船は貨物を引き受けることはなかった。  しかしその後、運賃がコンテナ当たりとなったことから、船社による貨物の重量・容積の確認は不要となった。そして、荷主はコンテナの最大積載量(重量制限)以下になるようバンニ...
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