神戸の産業団地に伊藤園の新工場稼働

　神戸市はこのほど、神戸市西区の複合産業団地「神戸テクノ・ロジスティックパーク」の製造工場用地に伊藤園の新工場が完成したと発表した。新工場の敷地面積は約1万5000平方メートル、延べ床面積は約9800平方メートルで「荒茶」を加工し、緑茶飲料用などの茶葉を生産。新たな生産設備を導入し、生産加工能力を増強する。9月1日に操業を開始した。伊藤園は国内で生産される荒茶の2割以上を取り扱っているという。