ニチレイロジ　17年3月期見通し　国内保管堅調で目標達成　エンジニアリング事業を強化

　ニチレイの大谷邦夫社長とグループ主要事業会社社長はこのほど、年末会見を開催し、事業概況や次年度以降の見通しを語った。ニチレイロジグループ本社の松田浩社長は今期（2016年4月～17年3月期）の概況を説明し、欧州での案件損失、ユーロ安による為替影響があり上期は減益だったが、日本国内の地域保管業務が堅調なことから、「（今期から始まった）中期経営計画初年度の計画通りに着地する見込み」とした。今期はまた...