プロロジス・山田社長会見　BTS型に注力

　プロロジスの山田御酒社長は29日、大阪市内で会見し、今後の物流施設の開発方針を「特定企業専用（BTS型）施設に力を入れていきたい」と述べた。また、関西での大型マルチテナント型物流施設の空室率について第4四半期（10～12月）は10％以上に跳ね上がり、その後も高水準で推移するという予測も紹介したが、「供給は時間の経過とともに吸収されていく」との見方を示した。 　国内では大規模なマルチテナント型物...