【変わる成田空港外施設（７）】にしてつ　複数顧客対応の標準WMS投入

　西日本鉄道国際物流事業本部（にしてつ）の成田空港発輸出混載重量は、2016年度が前年度比1割弱増加した。物量の増える成田空港外施設では品質管理への意識を強め、コンプライアンス重視のオペレーションを徹底している。また、これまで顧客ごとにテーラーメイドだったWMS（倉庫管理システム）で、複数顧客に対応できる標準版WMS「Power　SCALE」を開発し、新規に成田空港外自社施設で電子部品の保管業務を...