2017年6月1日
買収防衛策廃止、物流業でも 日通や鴻池、投資家の声応じ
敵対的買収などに備える「買収防衛策」を廃止する日本企業が増えているが、物流業でも少しずつその動きが見られている。日本通運や鴻池運輸は先月、導入している株式の大規模買付行為に関する対応策を継続せず、廃止することを決めた。防衛策は海外投資家を中心に批判があり、投資家の声に応える格好だ。近年、物流業で規模や事業の拡大を目指したM&Aが盛んな中、企業買収の案件に柔軟に対応したいとの姿勢を見せようとする意...
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