日本ロジスティクスシステム協会　遠藤会長「良質データがAIで価値に」　川合副会長「物流革命に“標準化”必須」

　日本ロジスティクスシステム協会（JILS）は15日、都内で「2018年新年記者発表会」を開催した。遠藤信博会長（日本電気代表取締役会長）は、昨年が「AI（人工知能）元年」だったことに触れつつ、物流・ロジスティクス領域でのAI活用について「良質なデータをいかに集めるか」が重要と指摘した。また、AI活用について、日本で具現化し、世界に発信していく「気概を持った努力が必要」と述べた。また、川合正矩副会...