関西国際物流戦略チーム　中長期計画を検討　物流環境の変化で

　関西国際物流戦略チームは19日、大阪市内で第28回幹事会を開催した。戦略チームはこれまで、2年ごとの短期計画を策定してきたが、物流環境の変化を受け、初めて中長期計画を検討することを決めた。 　幹事会座長の黒田勝彦神戸大学名誉教授は冒頭、空港では関西エアポート、港湾では阪神国際港湾会社による民間活力で関西の物流環境が変化したことに触れ、「グローバル・サプライチェーン（SC）が変化している。物流戦...