2018年4月13日
2018春闘 賃上げ鮮明、物流費の転嫁課題
2018年の春闘回答状況をみると、ヤマト運輸が労組要求に満額回答するなど、賃上げ基調が鮮明になっている(表参照)。長距離ドライバーを筆頭に物流業界のさまざまな現場で人手不足が顕在化、深刻化する中、働き方改革は最優先の経営課題。労組要求を上回る回答は三八五のみではあったが、おおむね、17年実績を上回る回答が出そろった。
一方、国内物流の値上げ基調は、国際物流事業者や輸出入荷主にとり、大きな課題...
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