【18年3月期決算】日本貨物鉄道　経常益1％増　鉄道事業黒字

　日本貨物鉄道（JR貨物）の2018年3月期連結決算は、売上高は前期比2.3％増の1945億円、営業利益は1.3％減の122億円、経常利益は1.2％増の104億円、親会社株主に帰属する純利益は41.0％減の76億5800万円だった。経常利益は2年連続で100億円以上を達成。14年3月期の連結決算開始以来、最高益だった。純利益は、16年3月期に仙台貨物ターミナル駅や梶ヶ谷貨物ターミナル駅用地の売却益...