安田倉庫　「日本基準」好評で7割成約　上海自社倉庫、2期棟も順調

　安田倉庫が海外初の自社倉庫として運営する中国の上海倉庫が順調だ。昨年春に1期倉庫を稼働したばかりだが、7月に2期棟もオープンした。2期は3階建て・延べ床面積約2万6000平方メートル。1期の3倍近い面積の新棟設置で、総延べ床面積は3万5000平方メートルに拡大した。南北に接する両棟の中央部分にひさしを設けて全天候型とし、幅広い貨物に対応できる天井高や床荷重を採用、自家発電機を導入するなど「日本基...