近鉄エクスプレス＜4～9月期＞　APLL「条件改定」奏功　通期売上高・営業益過去最高へ

　近鉄エクスプレスは8日、都内で会見し、鳥居伸年代表取締役社長らが2018年4～9月期連結決算を説明した。営業利益3割増、経常利益5割増、純利益倍増と伸ばした好決算は、世界5極での航空、海上取り扱い増に加えて、グループのAPLロジスティクス（APLL）が「（既存業務の）条件改定を積極的に行った効果が出始めた」（鳥居社長、以下同）ことで、のれん償却のかかる同社の赤字幅を大幅に縮小したほか、為替差益、...