日本通運＜4～9月期決算＞　売上高、利益が過去最高　上方修正も利益据え置き

　日本通運の2018年4～9月期連結決算は、売上高は前年同期比8.8％増の1兆403億円、営業利益は5.6％増の340億円、経常利益は9.6％増の377億円、純利益は8.7％増の234億円といずれも過去最高を更新した。航空輸出の増加が日本を中心に牽引した。地域別の営業利益では、日本、東アジア、南アジア・オセアニアが増益だった。19年3月期通期連結業績予想は、売上高を上方修正する一方、費用の高止まり...