中欧班列、今年5000便突破へ　重慶、成都が1000便達成　西安680便、下期勢い増す

　中国―欧州の大陸横断貨物鉄道の列車ベースの運行便数は今年、年間5000便を突破しそうだ。現地の複数の情報を総合すると、先月までに主要発着都市の重慶と成都（四川省）で今年1000便を超えたようだ。重慶は初の年1000便突破とみられる。また、今年実績を大きく伸ばしている西安（陝西省）が同月までに680便に達した。中国鉄路総公司によると、今年上期（1～6月）は前年同期比7割増の計2497便だったが、下...