関西物流戦略チーム　「崩れないグローバルコールドチェーン」　今後の取り組みに追加

　関西国際物流戦略チームは7日、大阪市内で本部会合を開催し、今後の取り組みについて、これまでの短期（3年）に、中長期（10年）も加えた改定版を作成した。昨年多発した災害を受け、「崩れないグローバルコールドチェーンの構築」を新規項目として追加した。 　冒頭、松本正義本部長（関西経済連合会会長）は「昨年は災害が多く発生した。関西国際空港は一時閉鎖し、連絡橋にタンカーが衝突した。今後、南海トラフ地震の...