日通、20年3月期決算見通し　人件費増で減益も攻めの姿勢追求

　日本通運は先月26日、2019年3月期通期連結決算の説明会を開催し、竹津久雄代表取締役副社長副社長執行役員らが会見した。同期は日通グループとして初めて売上高2兆円を突破し、収入、利益ともに過去最高を記録。フォワーディングの取扱量は航空88万トン、海運65万2000TEUだった。20年3月期（今期）は人件費負担の増加などで営業利益段階でマイナスを見込むも、「ジャンプする前にいったんかがむ。変革のた...