全ト協　運転手疾患対策で協力要請

　全日本トラック協会は、国土交通省がまとめたトラック運転手の「心臓疾患・大血管疾患対策ガイドライン」を受けて、自主的なスクリーニング検査の導入を含む両疾患への対策で、各都道府県のトラック協会に協力を呼び掛けた。 　近年、運転者の疾病で事業用自動車の運転を継続できなかった事案が増加傾向にあり、これを防止するために2016年、医学的知見に基づく措置の実施が法律で義務付けられた。国交省は昨年2月に自動...