2019年7月11日
工作機械受注 2年8カ月ぶり大台割れ、輸出減懸念
日本発の主要輸出品目の一つ、工作機械の受注が急減している。日本工作機械工業会が9日に公表した6月の工作機械受注額は前年同月比38.0%減の988億円で、2年8カ月ぶりに1000億円の大台を割った。暦年では昨年まで2年連続で過去最高を更新していたが、今年上期は前年同期比3割減。輸出の減速が懸念される。
工作機械の受注額と輸出額はグラフのとおり。暦年では2017年にリーマン・ショック前の記録を抜...
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