2019年7月1日
【連載】日本の海上FWDマーケット(下) 港湾混雑で輸入代替サービス合戦
日本は、輸入マーケットだ。国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)がまとめる国際複合輸送取扱実績は毎年度、輸入が全体の6割以上。最大仕出し地の中国などアジア各国を中心に生産されるさまざまな商品が消費地である大都市圏の港に押し寄せ、輸入コンテナの集中で混雑が増し、渋滞が発生してドレージが一層不足。港湾混雑を受け、輸出入LCL(混載)で史上初の「ドレージ・チャージ」の課徴も始まった。
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