2019年8月20日
【連載】FWDの関西国際航空物流(2) りんくう展開は通関が鍵
「暴風などではいつも警報が出る。ただ、台風は毎年のことだ。作業を優先してしまった」――。関西空港被災時に国際貨物地区に取り残された作業者は言う。膝元に手を当てて、ここまで水が来たと被害の状況を話す。昨年9月の台風21号の直撃で同地区は被害を受けた。同地区の中でも立地で状況が異なり、傾斜によって南側の施設の浸水被害が大きかった。また、施設の浸水に加えて空港と対岸を結ぶ連絡橋に船舶が衝突し、旅客を含...
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