阪急阪神HD＜19年4～12月期決算＞　国際輸送事業、航空減少で営業赤字

　阪急阪神ホールディングス（HD）の2019年4～12月期連結決算によると、阪急阪神エクスプレスの業績を示す国際輸送事業の同期業績は、売上高が前年同期比15.9%減の574億円、営業損益が2億5500万円の赤字（前年同期は21億4600万円の黒字）だった。営業損益は19年4～9月期の3億9100万円の赤字からは改善したが、赤字が継続。米中貿易摩擦の影響などを受け、日本や東アジアを中心に航空輸送の取...