2020年3月17日
工作機械受注、米中貿易摩擦で19年3割減、過去最高更新ストップ
日本発の主要輸出品目の一つ、工作機械の受注が急減した。日本工作機械工業会がまとめた昨年の工作機械受注額は前年比32.3%減の1兆2299億円だった。2018年まで2年連続で過去最高を更新していたが、米中貿易摩擦による世界経済の減速と設備投資意欲の減退で大幅にマイナスとなった。
工作機械の受注額と輸出額はグラフのとおり。17年にリーマン・ショック前の記録を抜いて過去最高で、18年に更新していた...
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