日本郵便　米国向けEMSの引受停止　搭載まで4カ月

　日本郵便は24日から米国向け国際郵便物の一部引き受けを停止した。対象は国際スピード郵便（EMS）や航空扱いの小包郵便物など。米国向けでは今月9日、航空旅客便の大幅減便・運休に伴い、航空機搭載に2週間以上かかる見込みと発表した。ただ、航空スペースのさらなる減少で搭載まで最大4カ月程度の期間がかかる見込みとなり、引受停止を決めた。EMSの仕向地では、最大の中国と2番手の米国で過半を占める。両国向けと...