阪急阪神HD＜20年3月期決算＞　国際輸送事業、営業益93%減

　阪急阪神ホールディングス（HD）の2020年3月期通期連結決算によると、阪急阪神エクスプレスの業績を示す国際輸送事業は、売上高が前期比15.3%減の761億円、営業利益が92.9%減の1億7000万円だった。米中貿易摩擦の影響などを受け、日本や東アジアを中心に航空輸送の取り扱いが減少して減収減益だった。 　同事業の20年3月期通期業績予想は全社予想とともに、新型コロナウイルスの影響を現時点で合...