2020年9月16日
航空貨物運賃動向 軟調から一転、上昇傾向 平時の1.5~2倍に
■「旅客一部復便も供給変わらず」
日本発の航空貨物運賃(フォワーダーの仕入値)は旅客便の大幅な運休・減便により、4月初めから5月半ばごろまで歴史的な高水準となっていた。欧米向けの長距離路線や貨物便の運航が少ない東南・南アジア路線が顕著に高騰し、そういった路線では平常時の3~5倍の水準にあった。急激に供給が縮小したことに加えて、各国政府などがマスクなどのPPEの調達を急いだこともあり、運賃は大...
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