UPS＜20年10～12月期決算＞　営業益2%増、国際44%増でけん引

　UPSの2020年10～12月期連結決算は、売上高は前年同期比21.0%増の248億ドル（2兆6040億円、1ドル＝105円換算）、営業利益は1.6%増の21億6700万ドル（2275億円）、純損失は32億6300万ドル（前年同期は1億600万ドルの赤字）だった。国際小口部門の取扱量がアジア発、欧州発が大きく伸び、収益面でも全体をけん引した。年金関連の支出が2.8倍の61億5700万ドルに膨らみ...