【ワクチン輸送への挑戦】国際枠組み「COVAX」　印向け需要増で印SII供給遅れ

 　新型コロナウイルス用ワクチンを世界142カ国・地域に供給するグローバル・イニシアチブ「COVAXファシリティ」は25日、3～4月にかけて供給が遅れる可能性があると発表した。対象は、世界最大のワクチンメーカー、インドの血清研究所（SII）による供給分。感染者数が再び拡大しているインド国内での需要増加による。3月供給分は4月にずれ込む見込みだが、今年前半にすべての国・地域に第1回目分を供給する目標...