2021年3月12日
【連載】東日本大震災10年<下> チャーター・空港機能を生かす
東日本大震災前、日本の航空貨物業界は厳しい状況にあった。2008年9月のリーマンショックで世界の航空貨物が“蒸発”し、日本では国内生産拠点の海外シフトが徐々に加速。一部で荷動き回復傾向にある中、震災で東北地方を中心にメーカーの生産拠点が被災し、サプライチェーン(SC)に大きな影響が出る。航空貨物運送協会(JAFA)がまとめた11年(1~12月)の航空輸出混載貨物量は前年比6.9%減の100万38...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。