物流施設需要　関西で続く新規参入、新事業の柱に期待　自治体の売却地に高値

　関西で物流施設の需要に関連した動向が目立ってきている。先月、JR西日本不動産開発（大阪市）や神鋼不動産（神戸市）が物流施設を初めて開発していることを明らかにした。それまで扱ってこなかったが、新規参入して事業の柱として期待を示している。高まる物流施設の需要を背景に、神戸市はゴルフ場を、物流拠点を含む産業団地に転換する調査費の予算を計上。京都市では、好立地の市有地売却に7社が応札する激戦となり、約3...