20年度物流システム機器生産出荷統計　売上高・受注額前年度並み、高水準を維持

　日本ロジスティクスシステム協会（JILS）が公表した「2020年度物流システム機器生産出荷統計」によると、20年4月～21年3月のマテリアルハンドリングシステム・機器の総売上額は前年度比0.8%減の5714億円、受注金額は5.3%減の5800億円だった。総売上額は3年連続で5000円億超え、受注金額も前年度からは減少したものの、依然として高水準にある。ただ、同会によると、同一年度の受注額と出荷額...