日本通運　医薬品向け高度モニタリング提供　業界スタンダード確立を

　同社は経営計画の中で重点産業の1つとして医薬品産業を定め、サービス強化とともに取り扱いの拡大を進めている。日本国内では従来からの原材料・製品の輸出入拠点である、いわゆる“メディカルハブ”の成田国際空港、関西国際空港に加え、医薬品専用施設を埼玉、大阪、福岡、富山の4カ所に新規開設。異なる温度帯に広く対応できる空調システムとセキュリティシステムを備えた医薬品専用車両を配備して医薬品サプライネットワー...