ロジスティクス

  • twitter
  • facebook
  • LINE

2022年3月17日

【インタビュー】
名古屋税関・源新英明税関長
先端技術活用、EPA利用促進に注力

 名古屋税関は、事業者のさらなる貿易促進に向けて、先端技術を活用した貿易円滑化の推進やEPA(経済連携協定)活用支援などに力を入れている。2021年(1~12月)の管内の輸出額は前年比20.0%増の19兆3964億円で過去2番目の高水準を記録。輸出入の差引額(貿易黒字額)では全国税関で35年連続1位を維持した。昨年からはEPA利用にかかるオンライン相談を開始したほか、名古屋通関業会や商工会議所、個...