【新刊紹介】
「物流打明け話」

　過去45年の日本物流行政史。長年にわたり官僚として取り組んだ物流の諸課題を著者の大庭靖雄氏が分かりやすく紹介する。臨海工業地帯の整備や効率的な港湾運営、環境問題の解決、国鉄改革、国際フォワーダー交渉、成田空港の滑走路増設、総合物流施策大綱の作成、港湾物流関係三法の改正、海賊処罰対処法の作成など。昭和から平成の物流の歴史を振り返るとともに、官僚という仕事の魅力にも触れることができる。流通研究社発行...