【ウクライナ情勢】
JILSのSCM・物流への影響調査
露向け途上の9割が仕向け地変更

　日本ロジスティクスシステム協会（JILS）がまとめた「ロシア・ウクライナ情勢によるSCM（サプライチェーンマネジメント）、物流への影響アンケート調査結果（速報版）」によると、ウクライナ情勢の緊迫化で回答企業の約4割が経営に影響を受けているとした。物流業では、4割以上が影響があると回答した。輸送途上のロシア向け貨物の荷降ろし（予定）については、回答した企業（製造業のみ）の6割が「他国で降ろす」、3...