福山通運
ANA便で北部九州へ翌配強化
北九州空港を軸に

　福山通運とANA Cargoは11日、羽田空港から福岡空港および北九州空港向けで高速輸送モデルの運用を開始したと発表した。保守部品や電子部品など北部九州向けBtoBの貨物を、全日本空輸（ANA）グループの羽田発特定の早朝便で、集荷した翌日に配達する。従来はトラック輸送中心で翌々日配達だった。航空輸送により、ドライバー不足や労働環境の改善とともにサービス強化を図る。北九州空港を軸に実績を積み上げる...