上海ロックダウン長期化
日系企業・領事館が早期再開訴え
「物流が大きな困難」

　中国・上海市のロックダウン（都市封鎖）が長期化する中、同市の日系企業で構成する上海日本商工クラブと在上海日本国総領事館は、早期の企業活動の再開について同市政府に要望書を提出した。15日に公表した。同クラブは先週までに緊急アンケートを実施し、同国の国内物流や国際物流が「停止している」との回答を受け、「特に物流の面で企業の事業活動に大きな困難をもたらしている」と訴えた。同国では、上海と周辺都市以外に...