2022年7月19日
【<連載>「アセアン物流最前線」①】
運賃下落も需給ひっ迫で警戒
新型コロナウイルス禍で厳しい入国規制と活動制限措置が続いてきたアセアン(東南アジア諸国連合)各国は今春以降、制限措置を次々と緩和している。航空では国際線旅客定期便の復便も一部で進み、供給量自体は徐々に増加しつつある。一方、生産活動は中国のゼロコロナ政策や半導体不足などの影響があり、貨物需要の全体的な盛り上がりには欠ける。昨年のピーク時期に比べて航空、海運とも運賃水準は下落しているが、コロナ禍前と...
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