JR貨物の25年度コンテナ増量目標
20年度比24%増、海コン事業性確認

　日本貨物鉄道（JR貨物）は12日、2025年度のコンテナ輸送量の目標と具体的な取り組みを発表した。国土交通省の「今後の鉄道物流のあり方に関する検討会」が7月に発表した中間とりまとめを受けたもの。KGI（重要目標達成指標）はチャレンジ目標として20年度比24.4%増の209億トンキロ、必達目標として16.7%増の196億トンキロとした。既存の輸送力を徹底的に活用し、潜在的な輸送需要を取り込み、積載...