日立物流ソフトウェア
量子コンピュータ活用の配車システム

　日立物流は26日、グループ会社の日立物流ソフトウェアが量子コンピュータによる配車システムを開発し、8月から日立物流首都圏の物流センターで稼働したと発表した。高度化・属人化していた複雑な業務をデジタル化し、車両台数とCO2排出量の削減、ドライバーの労働環境改善などにつなげる。 　今回実用化したシステムでは、量子コンピュータとヒトが対話型（オンデマンド）で車両割付・輸送ルートを決定する。従来の...