2023年1月5日
【フォワーディング動向】
需給緩和傾向が継続か景気停滞も貨物量確保を
2022年は、航空・海上ともにサプライチェーンの正常化が進んだ。荷動きは、物量が急増した21年からの反動減に加え、春先の中国・ロックダウン(都市封鎖)などを機に鈍化した。新型コロナウイルス禍で深刻化していた航空・海上輸送のスペース供給がおおむね戻ってきた。スペース需給が緩和傾向にある中、世界的な景気停滞に伴う荷動き鈍化が懸念される。貨物量確保を巡る競争が激しくなる可能性もある。
■航空、自...
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