立山科学
温度センサー引き合い増、多様なニーズに対応

　電子部品メーカーの立山科学（富山県富山市）では昨年より新規事業として販売開始した、GDP（医薬品の適正流通基準）に対応したデジタル温度センター「ロック温」の引き合いが増えている。当初は配送用トラックでの活用をメインに進めていたが、倉庫向けの引き合いが多く、マイナス85度の超低温や湿度、大規模チャネルの対応も図っている。当面は導入事例の増加に注力しており、興味を持った企業やIoT（モノのインターネ...