郵船ロジスティクス
海上貨物予測拡充、船社と関係性重視

　郵船ロジスティクスは海上貨物事業で基盤固めを進めながら、着実な物量の積み上げを狙う。昨年前半まで続いたコンテナ船マーケットの混乱が収束した。市況やマーケットの物量規模、顧客の出荷動向などの把握が一層重要になる中で、社内で情報を集約するトレンド予測のターゲットを広げた。船社との関係性を重視して安定的な船積みに努め、ボリューム拡大も模索する。海上貨物部傘下に専門部署を新設し、LCL（海上混載）を中心...