阪急阪神エクスプレス
ポートフォリオ変革で航空需要減に対応

　阪急阪神エクスプレスは日本発航空貨物需要の落ち込みに対し、海外の需要取り込み、海運、ロジスティクス事業を従来以上に強化している。同社では過去数年、海運、ロジスティクスの強化を重要課題として掲げ、各事業の拡大を進めてきたが、売り上げに占める割合は創業時からの強みである航空貨物、それも日本発が高い。引き続きバランスの取れた事業ポートフォリオへの変革を図り、安定成長への道筋をつける。それに向け、組織の...